愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

ショートな妄想フィクションを書いています


by kikuryouran
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カテゴリ:美しい少年( 10 )

愛し合う少年


二人の少年が岩陰に寝そべっている。
一人が勃起しているのを見て、もう一人が手を伸ばした。
握られた方は目を瞑ってされるままになっている。
草叢に勃つそれはもう充分な固さだった。
唇をかさねると、一気に感情が昂ぶっていく。
華奢な少年の身体が絡み合い、まだ青い果実が弾け散った。


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by kikuryouran | 2015-10-11 03:30 | 美しい少年 | Comments(0)

少年兵士の誇り


14歳以下なら、戦時協約で非戦闘員として釈放されることになっていた。
「昨日、自分は15歳になりました。」
彼は年齢を理由に命乞いすることを望まなかった。
「それでは君を処刑しなければならない。」
「自分は兵士として死ねることを光栄に思います。」
銃殺された後に、彼の誕生日がまだ数日後であったことがわかった。

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by kikuryouran | 2015-09-06 08:14 | 美しい少年 | Comments(0)

殉葬


「私はお前を買ったんだよ、魂までもね。」
女は若者に全てを脱ぐように命令した。
厚い胸、引き締まった腰と尻、股間の繁みに男の徴が顔を覗かせている。
「お前は殉葬という言葉を知っているかい。」
女はもうすぐ死ななければならなかった。
彼女は自分に殉死させるために、その若者を買ったのだった。

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by kikuryouran | 2015-08-11 02:34 | 美しい少年 | Comments(0)

美少年の追い腹


初老の武士が美少年に懸想をかけた。
「生涯一度、想いを遂げらるればこの命を差し上げる。」
「それほどに望まれるは此の身の幸せ。」と少年は身体をまかせた。
想いを遂げてその武士は、約束通り見事に切腹して果てた。
「これほどの想いに応える術は他になし。」
少年はその武士の傍らで追い腹を切った。

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by kikuryouran | 2015-08-04 04:27 | 美しい少年 | Comments(0)

小姓殉死

齢は三十前の若さ、青年大名らしく潔い切腹の決断だった。
「共に死ぬるか。」
後ろに控える側小姓に声をかける。
喜一郎はまだ十四才、今日が初の出仕であった。
「お供仕ります。」
彼は主君と共に死ねる幸運に感謝した。

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by kikuryouran | 2015-07-26 21:50 | 美しい少年 | Comments(0)

少年の自慰


私は自慰を見せてと彼に言った。
恥ずかしいよと言いながら、彼は裸で横になった。
見られている恥じらいが、しばらく彼の集中を妨げた。
目を瞑ってゆっくり手を動かす。
やがて動きが早くなり、彼は全身を痙攣させて苦しそうに欲情を吐いた。
「素敵だったわ。」
私はうっとりと彼を抱きしめてやった。

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by kikuryouran | 2015-07-23 20:04 | 美しい少年 | Comments(0)

初陣のはなむけ

「僕は、明朝特別攻撃を命じられました。」
まだ幼さを残す若者だった。
「君は明日、神になるのね。」
美しい女性が言った。
「そして永遠に私の中に生き続けるのよ。」
彼女は導いて、彼の生命を自分の中に注がせた。。

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by kikuryouran | 2015-07-16 20:45 | 美しい少年 | Comments(0)

士官候補生割腹自決


「クルト士官候補生、君は本校始まって以来、最も優秀な生徒の一人だ。その君がこのような馬鹿な計画に関係していたとはな。」
指導教官が前で直立して立つ生徒に言った。
軍の反乱計画が明るみに出て、何人もの軍人が逮捕され自決していた。
「ここに居られるのは、憲兵隊本部のリン少佐殿だ。これから君はこの方の取調べを受ける。」
彼はそういうと部屋を出て行った。
ぴったりと身体に合った軍服を着た美しい女性が前の席に座っている。
「君がクルトね。こんな少年とは思わなかったわ。」
二人だけになると彼女は口を開いた。クルトは直立したまま聞いていた。

一年前から政府の情報が漏れ始め、匿名で反乱を煽動する者がネットの世界に出没していた。諜報機関が必死に探索したが、なかなかその正体を掴めなかった。張り巡らされた監視網の隙間を抜けて、反乱計画が配信され、強大な地下組織が関与していると思わせた。それは思想性も実行性もが完璧とみえる計画で、アジテーションは人々の心を充分に揺さぶるものだった。

「指導者のKというのが君で、EV計画なんて存在しないと聞いて驚いたわ。」
「最初は悪戯だったんです。政府の情報網に潜り込んで、反乱計画を夢想しました。」
クルトはそう言って苦笑した。
「その空想を信じた愚かな軍人たちが、実際に行動を起こそうとしたということね。事件が大きくなり過ぎたわ。軍人に年齢はないの。君には責任を取ってもらわなければならないわ。」
「この場で自決させていただきたいと思います。」
彼はきっぱりと言った。
「潔いのね。事情によっては死ななくてもいいのよ。」
「私はこうなることを望んで、軍人になろうと思ったのかもしれません。」
「こうなること?」
「美しく死ぬことです。」
「そうね、軍人というのは最も美しく死ねる職業かもしれないわね。」
リン少佐は前に立つ少年を見詰めて言葉を失った。彼は直立して微動もしなかった。まだ幼ささえも残すこの少年が、忘れていたものを思い出させてくれた気がした。
「若さというのは純粋なものね。」
二人はしばらく見詰め合っていた。

「汚さずに終わるのが幸せかもしれないわね。」
リン少佐は短剣を前に置いた。
「有難うございます。」
クルトは最敬礼してそれを受け取り、床に座った。躊躇うことなく上着を脱ぎ、素肌に着けたシャツの前ボタンを外す。鍛えられた美しい若者の身体だった。
「僕はこんな風に死にたかった気がするんです。」
彼はゆっくりと腹を撫ぜた。
「私も若い頃は、君のように死にたくて軍人になったのかもしれないわね。」

クルトが引き締まった腹に短剣を突き立てた。
「うむっ、うむううう・・・」
震えながらゆっくりと横に切り割く。流れ出す血が膝を染めた。彼はしっかりと前を見て姿勢を崩さなかった。
「立派な自決ね。美しいわ、羨ましいほどに。」
顔を歪めながら彼が微笑んだ。まだあどけない笑顔だった。
「楽にしてあげる。」
彼女は落ち着いた様子で後ろに立つと拳銃を取り出した。
「君は優秀な軍人になったでしょう、残念ね。」
クルトが脇から抜き出した刃を勢いつけて臍の辺りに深く突き立て、抱え込むように前に屈んだ。
「うぐぐうぅぅぅ・・・。」
銃口を後頭部にあてる。震えながら彼は最期の瞬間を待った。
リン少佐は躊躇っていた。後頭部から入った弾丸は、彼の顔に大きな射出口を開けることになる。
「その美しい顔を傷つけたくないわね。」
彼女は彼のこめかみに銃口をあて直して引き金を引き絞った。
部屋に銃声が響いて、クルトの耳の上から入った弾丸が側頭部に通り抜けて脳漿を撒き散らした。

「喜んで死を受け入れた若者を私は何人も見てきた。クルト士官候補生、君はその中でも最も美しい一人だったわ。」
まだ痙攣して横たわる少年に敬礼して、リン少佐は何事もなかったように部屋を出て行った。
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by kikuryouran | 2007-11-06 23:26 | 美しい少年 | Comments(0)

任務完了

日が沈むと月が出た。望楼から見ると、野営の火が周囲を埋め尽くしていた。
「これまでのようね。」
女士官は周囲を見渡して言った。
「お姉さんたち、降参するの?」
「私達軍人には降伏は許されていないのよ、残念だけど。彼らだって、助ける心算なんてないわ。」
「僕も一緒に戦うよ。」
「ありがとう。でも捕まればきっと生きていた事を後悔するわ。それだけは許されないの。私達が君を守るというのはそういうことなのよ。」
少年が頷くと彼女は抱き寄せ、持っていた短剣で胸を刺し貫いた。
顔を胸に埋めて、彼は動かなくなった。

「任務は終わったわ。行くわよ。」
騎馬兵を整列させ、彼女はゆっくりと馬を前に進めた。
腰の剣を抜いて号令をかける。
「突撃!」
騎馬兵達を従え、長い髪をなびかせた女が待ち受ける敵の中に突進していった。
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by kikuryouran | 2007-09-24 10:19 | 美しい少年 | Comments(0)

賜死

その若者の裸体はギリシャの彫刻を思わせた。
均整の取れた胸と尻は引き締まって、まだ華奢な危うさを感じさせながら逞しさを備えている。股間の濃い繁みから、もう充分に熟れた男性の徴が垂れていた。
「歳は?」
「18になりました。」
「この場で死ぬがいい。」
彼は一瞬息をのんで立ち尽くした。
王は腰に着けていた煌びやかな短刀を与えて言った。
「その美しさを穢してはならぬ。」
彼は跪いてその慈愛ある言葉を拝受した。
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by kikuryouran | 2007-09-17 13:52 | 美しい少年 | Comments(0)