愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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2015年 10月 22日 ( 1 )

好色な女


夫は義務のように私を抱き、私はドラマのような声を出した。
結婚して十年余り、「セックスのどこが面白いのか。」と思っていた。
或る日浮気をして、私はその喜びを知る。
夫と別れて何人もの男を渡り歩き、落ちるところまで落ちて今最期を迎えようとしている。
振り返って悔いはなかった。
楽しい人生だったと思っている。


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by kikuryouran | 2015-10-22 02:58 | 平成夢譚 | Comments(0)