愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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2015年 10月 02日 ( 1 )

危急の用事


彼女が見つけた時、夫はまだ息があった。
人を呼ぼうとしてその前にしなければならないことに彼女は気が付いた。
彼女は化粧を刷き、それから人を呼んだ。
医師が駆けつけて、救命処置を施したが助からなかった。
「五分早ければ助かったかもしれません。」と医師が言った。
「どんなに危急の時でも素面だけは・・。」と彼女は泣き崩れた。


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by kikuryouran | 2015-10-02 00:39 | 平成夢譚 | Comments(0)