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by kikuryouran
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2015年 07月 28日 ( 1 )

破瓜の血

彼は浅く挿入して、私を見下ろしている。
まだ固い乳房を愛撫されて私が彼を見上げた瞬間、彼は一気に深く突き入れた。
鋭い痛みが走って、私は少女から女になったことを覚った。
私はじっと命が注ぎ込まれるのを待った。
彼が逝って、私は抱き締めて感謝の気持ちを伝えた。
破瓜の血は彼の精水と混じり合って美しい桃色をしていた。

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by kikuryouran | 2015-07-28 02:01 | 平成夢譚 | Comments(0)