愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

ショートな妄想フィクションを書いています


by kikuryouran
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最期のお世話


『毎年数万人の方が自死されますが、その数倍の未遂者がおられます。
私どもはその失敗がないようにお手伝いさせて頂いています。
公にはできませんが、毎年数十人程のお客様のお世話をしています。
費用方法等、ご希望に添うように致しますので、ご相談ください。』
ネットに流すとすぐに何人かが連絡してきた。
私は思い直すように何度も説得を試みて、それから待ち合わせる場所を決めた。


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Commented by 小丸 at 2015-12-28 17:32 x
“失敗がないようにお手伝いさせて頂きます”....とのお話.....
嬉しい!なんと有難いお誘い....是非ご相談させて下さい

私は天性のニンフォマニア。セックスの快感に浸るのが限りなく好き.....
そして真性のタナフィリア。悦楽の絶頂で自死したい気持が日々昂ぶって....、
死ぬときは亡くなった父の後を追って割腹自殺した母から習った通り、女らしく切腹すると決めているの。
夜更けにただ一人、芯から込み上げてくる気持の昂ぶりに合わせてお腹を切るの、大好き....すっかり病み付きになって、もうほとんど毎晩.....

ただ1回だけ本気で死にたくなったので切腹したの....
下腹をしっかり切ったのですが、多量の失血のため不覚にも失神し、家人に発見されて救急車で運ばれ蘇生しちゃいました。固く決心しながら死に損なったりして「意気地なし」と強く自分を責める気持がするのと、今度しくじったらどうしようと思う強い不安があって、もう一度する気になかなかなれないの。

しくじっても、最後まで見届けていただけるなら、安心して、手が混んでいて素晴らしく難しい切り方に挑んで、思うさまにお腹を搔き切ることが出来るのですね。素敵!凄っごい魅力!

by kikuryouran | 2015-11-13 23:28 | 平成夢譚 | Comments(1)