愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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女の名前


目が覚めると、大柄な女が横に寝ている。
二人は何も身に着けていなかった。
煙草を吸いながら、昨夜ホテルのバーでこの女を誘ったことを思い出す。
女が目を覚まして、私の吸っている煙草を取った。
「名前、聞いていたっけ。」と私が言った。
「私と結婚でもしてくれるの?」と彼女は笑いながら煙を吐いた。


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by kikuryouran | 2015-10-30 06:29 | 平成夢譚 | Comments(0)