愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

ショートな妄想フィクションを書いています


by kikuryouran
プロフィールを見る

武門の女


城受取りの使者を案内していた侍が顔色を変えた。
「これは見苦しいものを、すぐにも取り片づけますゆえに。」
一人の女が割腹していた。
「お家に殉じると申しておりましたが。」
「さすがに武門の御家柄、見事に意地を立てられた。」
受取りの使者は、死んだ女に深々と礼をして奥に入った。


[PR]
by kikuryouran | 2015-10-23 04:31 | 女腹切り情景 | Comments(0)