愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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女の顔


突然の事故で妻が亡くなり、遺品を整理して不倫していたことがわかった。
「相手は誰だったんだ。」私は遺骨に話しかけた。
結婚して十年、夫婦の営みは淡白なものだった。
そんな彼女が、他の男とどんなセックスをしていたのか。
淫ら乱れる彼女を想像しようとしてもできなかった。
遺影はにこやかに笑っていた。


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by kikuryouran | 2015-10-19 00:13 | 平成夢譚 | Comments(0)