愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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暗い日曜日


「この歌を聞くと死にたくなるそうよ。」と私はスイッチを入れた。
気怠いシャンソンらしい曲が流れた。
「なんだか気味が悪いね。」と彼。
「この歌を次の演奏会で歌って欲しいの。」と私は彼にメモリーを渡した。
翌日、自殺した彼が発見された。
その現場では、私が貸した曲がリピートされていた。


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by kikuryouran | 2015-10-12 02:23 | 平成夢譚 | Comments(0)