愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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密通の制裁


村の広場の真ん中に大きな銀杏の木がある。
ある朝、二人の男女が裸で首を吊って発見された。
風に揺れて二人の体は時々触れ合った。
「心中だな。」と村長が言った。
女はその村長の嫁、男はその家の使用人だった。
医者が適当な病名をつけて死亡診断書を書いた。

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by kikuryouran | 2015-08-18 01:26 | 心中情死 | Comments(0)