愛と死の妄想  feseppuku.exblog.jp

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by kikuryouran
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樹海の女陰切腹

朝まで待ったが男は来なかった。
女は一人で樹海に入っていった。
誘われるように彼女は木の根方に座り込んだ。
今生最後の慰めは、淫ら叫びを森に響かせて、眠る女たちの霊を呼び寄せた。
もう男の顔は浮かばなかった。
ゆっくりと淫らな膣を裂き子宮を貫いて、見守る女たちの元に彼女は旅立った。

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by kikuryouran | 2015-08-03 21:19 | 平成夢譚 | Comments(0)